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2010-11-06(土) -KOF 関西IT勉強宴会の内容

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今回は、KOFの中で渡辺さんにXEAD Driverのセミナーをしていただきました。前座で佐野も15分だけ話をさせていただきました。

■佐野初夫 「前座

いきなりXEAD Driverの話をしても「DOAって何?」という方が多いだろうと考えました。システム設計の歴史の話からオープンシステムの波で文化が途切れたためDOAをはじめとするノウハウが継承出来ていないという事をお話ししました。

後の飲み会で若い方とお話ましたが、やはりDOAという言葉を知らない方が多かったです。


■渡辺幸三氏 「刮目せよ!モデリング技術がもたらすオープンソース業務システム

音楽をコンピュータで演奏するソフト(シーケンサー)の話から自動実行ツールの必然性を解き明かされました。

「沖縄民謡の「満月の夜」をコンピュータに演奏させたい」という要望があったとき、その曲だけの個別プログラムを作る人はいない。別の曲を演奏させたい時にまた最初からプログラムする事になるから。業務システム開発は何の疑問もなくこれをやっている。

本来は次のステップであるべき
Step1:業務システムの「シーケンス化」を検討する    →DOA+α
Step2:シーケンスを動かすもの(シーケンサ)を開発する →XEED Driver
Step3:販売管理システムのシーケンスを作成する
Step4:実行する

<私見>
立ち見が出るほどの盛況でした。流石に渡辺氏の名前は通っているのだと感心しました。項目に色をつけたり、特殊なエラーチェックを行ったりする個別ロジックはJavaScriptで書くのですが、わざと一番長いスクリプトを画面にだして解説されることで、プリグラミング好きの若者にも興味をもってもらえていたようです。

宴会は、久保氏が主催されている、PeaceFrameworkと合同でさせてもらったため、いつもより2倍以上の人数でした。2次会を本町で行い、結局タクシー帰りでした。

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