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2010-09-15(水)関西IT勉強宴会の内容

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前回はプレゼンを4つ詰め込みましたが、今回は3つにしました。結果的には、これでも詰め込みすぎでした。相変わらず、気が付くと4時間過ぎていて、あわてて終電に駆け込むという状況でした。毎度すみません。

■下山吉洋氏 「小型コンピュータの最新動向

基盤むき出しの小型コンピュータでもグラフィックさえ気にしなければ普通に業務に使える。しかも圧倒的に安いという報告。

Mini-ITX > Nano-ITX > Pico-ITX > Mobile-ITX
170*170mm  120*120mm   100*75mm    75*45mm

小さすぎると、コネクタが特殊になるのでMini-ITXが実用的。ケース・電源・CPU付きで1~2万で購入出来る。

<私見>
クラウドの基盤がサーバでなくパソコン用として圧倒的に安いという事が話題になってますが、それでも1台10万円程度します。これは2万程度でさらに安くなる可能性もあります。FREEという本が流行りましたが、パソコンも着実にFREEに向かっているようです。

■久保敦啓氏 「関西のオープンソース活動の現状
(資料なし)

関西でオープンソースの活動をされている方は、東京に比べて圧倒的に少人数。京都や神戸はそれなりにやっているが特に大阪は遅れている。11月に関西オープンフォーラム(KOF)があるが、大阪ではほとんどそれが唯一のイベントかも知れない。

<私見>
東京で仕事をしている時に勉強会に参加するとそれなりに盛んでした。大阪が立ち遅れているとは思っていましたが、これほどとは思いませんでした。
当勉強会もKOFに参加して少しでも盛り上げる事を決めました。

■佐野初夫 「運用を考慮した設計(略すな危険)

前回は、運用を考慮した設計の概要をお話ししましたので、「システム境界外の考慮」について実例と考え方をお話ししました。将来は、運用レビューチェックシートなどに整理出来ないかと思ってますが、まだまだ先だと思います。

プレゼンの後、皆さんにお話を伺っていると、この考えは運用だけに閉じた話ではないのに気づきました。ちょっとした事ですが、システム境界までしか考慮せず不幸になっているシステムは多いです。

次回はKOFの11月6日としました。

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